札幌・北海道全域で盗聴器調査を行う「札幌盗聴ガードサービス」の調査ブログです。今回は、苫小牧市にお住まいのお客様より緊急のご依頼をいただき、実際に盗聴器を発見・撤去した事例をご紹介します。

ご依頼の経緯:「最近、無言電話が増えたため」

今回のご依頼主様は、苫小牧市にあるシェアハウスにお住まいの方でした。

ご相談いただいたきっかけは、「最近、無言電話が増えたため」という強い不安感でした。お客様は当初、市販の簡易発見器を購入してご自身で調査を試みたそうですが、反応が出たり出なかったりと安定せず、確信が持てないまま不安な日々を過ごされていました。

「このままでは精神的に参ってしまう、やはりプロに頼んで白黒はっきりさせたい」とのことで、当店にご連絡をいただきました。

調査開始:プロ用機材による徹底スキャン

現地に到着後、まずは建物の外周から電波状況を確認します。苫小牧市周辺は集合住宅も多く、Wi-Fiや微弱な電波が飛び交っていますが、私たちはプロ仕様の広帯域受信機(広帯域レシーバー)を使用することで、盗聴波特有の周波数のみを瞬時に識別します。

室内に入り、玄関、リビング、寝室と順番に調査を進めていきました。特にコンセント周り、家電製品の裏側、換気扇内部、エアコンの上部など、盗聴器が仕掛けられやすいポイントは入念にチェックします。

緊迫の瞬間

調査開始から約20分後、室内の特定エリアにて受信機が強い反応を示しました。ハウリング音(ピーッという音)が確認され、明らかに何らかの発信機が存在することを示していました。緊張が走る瞬間です。

反応源を慎重に絞り込んでいくと、一見すると普通に見える場所に、異質な機器が潜んでいました。

発見されたのは「USB充電器型」

USB充電器型の特徴と危険性

スマートフォンの充電器に見せかけた小型盗聴器です。実際に充電できるものも多く、コンセントに挿すだけで動作します。寝室やリビングにあっても全く違和感がないため、発見が難しいタイプです。

※このタイプは市販されていることも多く、誰でも簡単に入手できてしまうのが現状です。

発見されたのは、精巧に偽装されたUSB充電器型でした。ご依頼主様も「まさかこれが…ずっとここにあったなんて」と絶句され、しばらく言葉を失っておられました。

この盗聴器は、室内の会話をクリアに集音し、電波に乗せて半径数十〜数百メートル先まで送信していました。つまり、生活の全てが筒抜けになっていたのです。

撤去と今後の対策

発見された盗聴器は、ご依頼主様の同意を得てその場で取り外し、適切に処理いたしました(ご希望に合わせて、破壊処分または証拠品として保管)。

「怖かったけれど、見つけてもらって本当に良かった。これで今夜から安心して眠れます」

ご依頼主様の安堵された表情を見て、私たちも肩の荷が下りました。今回は残念ながら発見されましたが、これを取り除いたことで盗聴のリスクは断ち切られ、平穏な日常が戻ってきました。

調査担当者より

盗聴器は、一度仕掛けられると半永久的に電波を出し続けるものも多くあります。「何かおかしい」という直感は当たることが多いものです。一人で悩まず、まずは専門家にご相談ください。

よくあるご質問

Q. 発見された盗聴器はどうすればいいですか?

A. その場で取り外し、破壊して処分するか、警察に被害届を出すための証拠として保管するかをお選びいただけます。スタッフが適切な対処法をアドバイスいたします。

Q. 盗聴器を仕掛けた犯人は特定できますか?

A. 盗聴器自体には犯人の名前は書いてありませんが、指紋鑑定などを警察に依頼することで特定できる場合があります。まずは現状を保存し、警察へ相談することをお勧めします。

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