企業で増える「盗聴リスク」
札幌市内や道内企業から、近年「オフィスに盗聴器があるかもしれない」という相談が増えています。
理由はさまざまですが、特に以下のケースが多く見られます:
- 会議で話した内容が社外に漏れていた
- 競合や取引相手に内部事情を知られていた
- 従業員同士のトラブルがあった
- 退職者との揉め事があった
盗聴は家庭だけでなく、企業・店舗・医療機関・行政施設などでも発生する可能性があります。
オフィス盗聴の主な手口
企業の盗聴は、一般家庭よりも「明確な目的」を持った犯行であることが多く、手口も巧妙です。
- 会議室の電源コンセント内に設置
- 机の裏に磁石式の盗聴器を貼り付ける
- 電話機の回線に有線式盗聴器を挟む
- LANケーブル付近に仕掛ける
- エアコンや天井裏に長期設置
特に会議室は「機密情報」「人事情報」が集まる場所のため、狙われやすいポイントです。
実際にあった職場の盗聴疑惑
当社が実際に札幌市で行った調査でも、次のような事例がありました:
- 社長が簡易発見器で誤反応=多数の反応で不安になり調査依頼
- 電話機裏に古い盗聴器が残っていた(退職者による可能性)
- 会議室のコンセント内部から弱い送信電波を検出
- 天井裏に残置された録音式盗聴器を発見
多くの場合、盗聴器の有無を正確に判断できるのは専門業者のみです。
企業が抱えるリスク
オフィスで盗聴器が発見された場合、企業は次の重大なリスクを負う可能性があります。
- 機密情報の漏えいによる損害
- 顧客・取引先からの信頼失墜
- 従業員間トラブルの悪化
- 悪意ある第三者による監視
盗聴は「会社の信用」に直結する問題と言っても過言ではありません。
企業でできる盗聴対策
次の対策を行うことで、盗聴リスクを大幅に低減することができます。
- 定期的な盗聴器調査(年1〜2回)
- 退職者が出た後のスポット調査
- 重要会議の前の事前チェック
- 来客の多い部屋・会議室の重点監視
- 入居・移転時の初回調査
特に「退職者トラブル後」「取引相手と揉めた後」は要注意です。
札幌盗聴ガードサービスの調査料金:
アパート・マンション:27,500円(税込)
一戸建て:33,000円(税込)
※企業向けスポット調査・定期調査も承ります。
まとめ
職場の盗聴は、個人情報や企業秘密が漏れる重大なインシデントにつながります。 「会議内容が漏れている気がする」「社員の誰かが情報を把握している」など、小さな違和感がある場合は、早めに調査を行うことが重要です。
札幌盗聴ガードサービスでは、企業・店舗・医療機関・行政施設での専門調査を数多く実施しています。 情報漏えいや従業員トラブルに不安があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
※当記事は実例をもとに一部再構成しています。
