ご相談のきっかけ
相談者は札幌市豊平区にお住まいの40代女性。 「自宅で友人と電話で話した内容を夫が知っている」とのことで、夫に盗聴されているかもしれないと当社に調査を依頼されました。
夫婦仲は一見良好でしたが、数ヶ月前から会話の内容や行動を夫が知っているような発言が増え、次第に疑念が強まっていったそうです。 「誰にも話していないことを夫が知っている」「私の行動を逐一把握しているようだ」と不安を感じるようになり、思い切ってご相談いただきました。
調査の実施
現場は2階建ての一戸建て。調査当日はご依頼者様立会いのもと、午前中から室内の電波スキャンを開始しました。
リビングで強い電波反応を確認し、続いて寝室でも同様の信号を検知。 コンセント周辺を点検したところ、リビングと寝室の2箇所からコンセント型の盗聴器が発見されました。
外見上は一般的な三つ穴コンセントと変わらず、内部に小型マイクと電波送信機が内蔵されたタイプでした。 コンセントに接続されている限り、室内の音声を常時発信することができます。
決定的な証拠
発見時点では「夫以外の第三者が設置した可能性」も考えましたが、依頼者様は「夫しか考えられない」とのこと。 そこで、ご本人の了承を得て夫の部屋を確認したところ、机の引き出しから盗聴器の受信機とボイスレコーダーが見つかりました。
レコーダー内にはテレビ音声のほか、自宅内の生活音や会話が録音されており、盗聴行為の明確な証拠となりました。
調査後の対応
当社で盗聴器を取り外し、依頼者様は夫と話し合いを行うことに。 一旦は「もう二度としない」と夫が反省したため、調査は終了しました。
しかし、1ヶ月後に実施した無料再調査で驚きの結果が判明しました。 再訪時、リビングのコンセントから新たな盗聴電波を検出。内部を確認したところ、クリップ型の新しい盗聴器が取り付けられていました。
1ヶ月前にはなかった機器であり、設置時期や状況から見ても、再び夫が設置した可能性が高いと判断されました。 再度撤去を行い、依頼者様には今後の生活環境の安全確保についてアドバイスを行いました。
家庭内盗聴の実態と対策
恋人・家族・元配偶者など、家庭内での盗聴は年々増加しています。 感情的な行動から「監視したい」「行動を把握したい」といった理由で盗聴に及ぶケースが多く、発覚時には深刻な人間関係の破綻を招きます。
当社では、こうした家庭内トラブルに対応するため、調査後に希望者へ1ヶ月後の無料再調査を実施しています。 「再び設置されていないか」「安心して生活できるか」を確認することで、心の不安を軽減します。
札幌盗聴ガードサービスの調査料金:
アパート・マンション:27,500円(税込)
一戸建て:33,000円(税込)
※追加料金なし・秘密厳守・即日対応いたします。
まとめ
今回のケースは、信頼していた家族による盗聴という非常に残念な事例でした。 しかし、早期に相談いただいたことで、証拠を押さえ、再発防止につなげることができました。
札幌盗聴ガードサービスでは、家庭・職場・人間関係トラブルに伴う盗聴器調査を数多く行っています。 ご不安な場合は、ひとりで抱え込まず、まずはご相談ください。秘密厳守で迅速に対応いたします。
※本記事は、相談者様の許可を得て一部内容を再構成・掲載しています。