アナログ式コードレス電話に潜む危険
「まさかうちが盗聴されているなんて…」 そう思っている方も多いかもしれませんが、古いアナログ式コードレス電話を使っていると、実は誰かに会話を聞かれている可能性があります。
盗聴器調査の現場では、コードレス電話の会話を受信してしまうケースが少なくありません。特に、10年以上前に購入した電話機や、会社で昔から使われている親機・子機タイプの電話は注意が必要です。
なぜ盗聴されるのか?
コードレス電話の親機と子機は、内部で電波による通信を行っています。 この通信が暗号化されていないアナログ方式の場合、周波数帯を特定すれば、市販の受信機でも簡単に通話を傍受できてしまうのです。
特に高層階やオフィスビルなどで使用している場合は、電波の到達距離が広がり、遠くの場所でも受信される危険があります。
今の電話は安全?
現在販売されている多くのコードレス電話は、デジタル暗号化通信を採用しており、外部から傍受される心配はほとんどありません。
しかし、いまだにアナログ式のコードレス電話を使用しているご家庭や事業所も存在します。 過去には、市役所などの公共施設でアナログ式コードレス電話が使われており、個人情報を含む通話内容が外部に漏れていた可能性が指摘されたこともあります。
自分の電話がアナログ式か確認する方法
- 10年以上前に購入した電話機を使っている
- 機種の型番に「A」や「ANALOG」などの表記がある
- 通話時にわずかにノイズや雑音が混じる
- 製造年が2000年代初期またはそれ以前
これらに該当する場合は、アナログ式の可能性が高いため、速やかに確認または買い替えを検討しましょう。
安全に使うための対策
- デジタル式コードレス電話への買い替え:「DECT方式」「暗号化通信」などの表記がある製品を選びましょう。
- 通話内容を外部で話さない:特に機密情報は固定電話以外(スマホや専用回線など)を利用するのが安心です。
- 盗聴の疑いがある場合は専門業者へ:自分では判断が難しい場合、専門の盗聴器調査を依頼することで安全確認ができます。
札幌盗聴ガードサービスでは、コードレス電話の電波チェックや盗聴リスク調査も行っております。 「心配だから調べてほしい」という方は、お気軽にお問い合わせください。
札幌盗聴ガードサービスの調査料金:
アパート・マンション:27,500円(税込)
一戸建て:33,000円(税込)
※追加料金なし・秘密厳守・即日対応いたします。
まとめ
古いコードレス電話は、知らないうちに盗聴される危険性があります。 もしお使いの電話機がアナログ式かどうか不明な場合は、まず専門業者に相談しましょう。
札幌盗聴ガードサービスでは、コードレス電話の電波調査や通信環境のセキュリティ診断を行っています。 安全な通話環境を守るためにも、定期的なチェックをおすすめします。